事例紹介

将来の結婚に備え、持ち家を取得したが住宅ローンの支払が厳しくなった相談者

相談者 A様
購入金額 3000万円
住宅ローン金額 諸経費や電化製品、家具などの購入費用も含めて3500万円
毎月の返済額 15万円

ご相談前の状況

3階建ての新居で一人暮らしが始まったものの、ほとんど使用しない部屋は物置の状態になり、室内の清掃や管理もだんだんとずさんになる。

結婚願望は強いのだが、理想に対して現実はそう甘くなく、出会いも少なくなりだんだんと将来に対する不安が大きくなる。

 

相談に至った経緯

手取り25万円の給料のうち、住宅ローンの支払いと固定資産税等の負担が重くのしかかり、家を持つことの意味がだんだんと薄れてくる。

そんな時に不幸は重なるもので、仕事にも身が入らず、営業成績はだんだん悪くなり、とうとう退職に追い込まれてしまう。

何とか転職先は見つかったものの、住宅ローンの支払いで貯蓄もできず将来に対する不安が日々大きくなり、何とかしたいという思いで弊社に相談に来られた。

 

解決までの流れ

住宅ローンの仕組みや、不動産のこと、金融のこと、税務や法務の知識などを得ることで、解決への道筋が見えてきた。

ご本人の希望は、持ち家に執着しないので、できるだけ高く売ってローンの残高を減らしたい。ご近所にも住宅ローンの滞納で困っていることを知られずに、自分の意思で売却して引越ししたい。

債権者に状況を説明し、任意売却を応じていただけるよう了解を求める。

自宅の買い手もすぐに見つかり、賃貸マンションで新しい生活の再スタートをきり、仕事に没頭できる毎日を過ごしています。

 

今回の事例のポイント解説

<ポイント-1>

相談者からのヒアリングの中で気づいたのですが、不動産会社の指示で、住宅ローンを借りる時に売買価格以上のローンを組んだことにより、任意売却はできないと自分で判断していた。

 

<ポイント-2>

結婚に備えて新居を取得したものの、その分大きな借金も背負ってしまい、ローンの支払いで家計を圧迫してしまい、結婚生活など考える余裕も完全になくなってしまった。

 

<ポイント-3>

不動産に関しての知識は持ち合わせてるが、ライフプランニングまで親切にアドバイスできる不動産会社が少ないのも事実である。

 

<ポイント-4>

住宅ローンが遅れてからは、自宅に督促状が届き、2ヶ月目からは督促の内容にびくびくする毎日であった。会社やご近所の方に知れるのではと毎日びくびくして生活していたが、督促の段階や知識を得るだけで、ずいぶんと気持ちが楽になった。

 

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