保証債務で競売になるも、無事に住み続けられました。
保証債務で自宅が競売開始決定。
住宅ローンの支払いも5年前に終わっていたため、あとはのんびり老後を過ごそうと思っていた矢先に競売開始決定通知が。
それも保証債務によるものだから、気持ちの整理もつかず憂鬱な毎日を過ごされていました。
2年後の買い戻しをめどに協力業者に買い取ってもらうことができ、賃貸契約で住み続けることができました。
いつ何時過去の保証債務が乗りかかってくるかもしれませんので、油断は禁物です。
他社に依頼していたが連絡がなくなり・・・ぎりぎりで競売回避できました。
他の任意売却専門会社に依頼していたが、相談してから1年が経過するが解決できず、藁にもすがる思いで弊社に相談。
今までの経緯をヒアリングすると、専任媒介契約後の販売活動は他の業者任せっぱなしでほとんど報告がなかったことが判明。ついには、競売開始が決定してしまう。
債権者と交渉したところ、開始決定後でも回収予定金額以上で売れるなら任意売却には応じるとの回答をいただけた。
仕切り直しで販売活動を再開後、無事に購入希望者を見つけることが出来ました。
業者選びを間違えると、解決に大切な時間を浪費してしまいます。
今回のケースでも危うく競売で何もかもなくすところだったが、ぎりぎりで回避に成功しました。
市場価格に近い金額で売却することができ、引越し代も残せました。
気分は全然違うと喜んでいただけました。
3番順位の抵当権者が強硬に任意売却を妨害
任意売却を進めると、多くのケースではんこ代の配当しか認められない3番抵当権者が、任意売却の妨害を始めました。
所有者の方に対し、いろんな手法で心理的な圧力を与える交渉。
その交渉パターンは完全に社内でマニュアル化されている様子でした。
所有者の方もストレスがたまるばかりで、仕事にも手がつかない日々が続いたそうです。
任意売却をするなら、残債に対する支払いの確約ができることが条件。
幸い3番抵当権の残債は80万程度だったので、身内から一時的に借り入れて60万円で和解することに成功しました。
特に後順位の債権が回収専門のサービサーなどに譲渡された時は、注意が必要です。
ペットを大切に育ててきた所有者様の解決ケース
任意売却で何とか生活再建を図りたいが、一緒に暮らしてきた4匹の猫ちゃんのことが気がかり。18年も一緒にいれば家族同様のため、一緒に暮らせる状況でやり直したい。
室内は猫ちゃんの匂いが染みつき、購入希望者に案内ができない状態。
役所に相談すれば、先々殺処分されるかもしれないという不安があったため、みんなで手分けして引き取り先を相談しました。
最終的に親戚が4匹とも引き取り、大切に育ててくれるということが決まりました。
マンションは大手不動産会社に買い取ってもらい、リノベーションして販売予定。
ご本人も住宅ローンの支払いや、固定資産税、管理費等から解放され最スタート。
一番気になっていた猫ちゃんも住宅のことも、それぞれ再スタートができました。