皆様こんにちは。

季節も本格的に春を迎え、桜が間もなく満開を迎えます。

弊社の窓からも近くの公園の桜が綺麗に咲いているのを見て、心和みます。

皆様のご家族にも新しい生活を迎えられた方もいるかもしれませんね。

今回は、先日相談に来ていただきましたF様のケースをご紹介します。

F様は18年前にお子様が産まれたのを機に、ご自宅を購入することを決意しました。

F様は、大手企業に勤めておられて収入も安定しておりました。

当時は、収入がこれから先に減ることなんて全く想定は出来ていなかった。

とおっしゃられていました。

それから約15年間返済を積み重ねてこられましたが、今から2年前に変化が起こりました。

突然のリストラ宣告。

当初は、何も考えられず家族にも中々言えずに苦しまれたとの事です。

家族の支えもあり、何とか気持ちも前向きになり新たな仕事が見つかりました。

しかし、収入は以前ほど安定せずに何とかやりくりをして返済を続けてこられました。

そんな生活が続き、お子様も成長して大学にいきたいと言われたそうです。

しかし、進学にも金銭的な負担がかかります。

住宅ローンと、教育費と生活費の捻出がいよいよ困難になった時に自宅を手放してでもお子様の将来を考えていきたい。

という想いが強く、インターネットで知った「任意売却」というものを知り、弊社にご相談に来ていただけました。

今まで、頑張って返済をし続けてこられたことは無駄ではありません。

しかし、生活状況やご家族の変化で優先順位が変わることもあると思います。

これからのご家族の未来に何が一番大切かを一緒に考えさせられたご相談内容でした。